近しいバックグラウンドを持つ人に惹かれる気持ち。
知らない世界を教えてくれる人に惹かれる気持ち。
弱さを受け入れてくれた人に依存していく気持ち。
そんな相手に、母性でもって「支えになりたい」と思う気持ち。
周囲の目線を気にせず、一途に思い続ける気持ち。
相手の周囲の異性が気になり、嫉妬や孤独と戦う気持ち。
強い自我と少しの暴力性でもって相手を染めたいと思う気持ち。
それが社会的に正しいかどうかは別として、相手に染まりたいと思う気持ち。
他の異性に惹かれてしまう気持ち。
そんな相手を見て、取り戻した冷静さと客観性。
精神的な不安定さから相手を振り回すこと。
その精神性を攻略し、手のひらで転がすこと。
自分のものにしたいと囲い込むこと。
その中で、精神的な自律性を保つこと。
気がつけば、身体的な欲求に凌駕されてしまうこと。
一歩引いたところで、自分の歩むべき道を正しく捉えること。だからこそ、「永遠に愛せる」ということ。
プリシラ「すでに別々の道にいる」
エルヴィス「男でもできたのか」
プリシラ「私は自分の人生を歩む」
「恋」を上書きするのは、他の「恋」とは限らない。
自分の大切にしたいことを大切に。
自分も相手も「愛しきれる」。そんな恋をしたいものです。